主催: 日本デザイン学会
会議名: 日本デザイン学会第72回研究発表大会
回次: 72
開催地: 札幌市立大学
開催日: 2025/06/27 - 2025/06/29
高齢化社会を迎え、高齢者の生活安全・安心を支える見守りシステムへの需要が高まっている。現在、家族や介護専門職による直接的な訪問、あるいはビデオカメラを用いた見守りシステムが採用されている。また、家庭での電力需要量の把握やスマート家電を活用した間接的なモニタリングのアプローチが取り組まれている。特に、ビデオカメラは、リアルタイムに高精度な行動の検知がメリットとされているが、常時映像を記録するため、プライバシーの侵害に抵触するという問題が指摘されている[1]。
そこで、本論では室内の雰囲気中で計測した気温、湿度、CO₂濃度と、エアコンや換気扇の使用、在室状況などの行動記録の相関を分析する。次の目標課題である人工知能を用いた異常検知モデル構築の基盤となるデータの特徴や傾向を明らかにする。