日本デザイン学会研究発表大会概要集
日本デザイン学会第72回研究発表大会
セッションID: PB-75
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ライマンシューレの色彩教育とエリザベス・トマリン
エリザベス・トマリン研究(1)
*菅 靖子
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抄録

エリザベス・トマリン(1912-2012)はベルリンのライマンシューレで学び、1936年にナチス・ドイツを脱出した。戦時中のロンドンでは建築家のエルノ・ゴールドフィンガーやデザイナーのエイブラム・ゲームズと仕事をした。戦後はマークス&スペンサーのテキスタイル・デザイナー、ヒール商会の色彩アドバイザーとなるが、その後アートセラピーを志し、アメリカで学術的な訓練を受け、心理療法にデザインを取り入れ、ヨーロッパでアートセラピーの先駆者となった。色彩の心理的な影響に関する最先端の議論をふまえたライマンシューレでのデザイン教育は、彼女のセラピーの方向性に影響を与えたといえる。

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