日本雪工学会誌
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電熱式屋根融雪におけるシミュレーションと試験結果の関係
平成6年度冬期実証試験結果との比較検討
山口 武司土生 善美
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1997 年 13 巻 1 号 p. 13-19

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抄録
電熱式屋根融雪装置の普及をはかるには,設備費および維持費の低減が前提となる。後者一については,融雪対象屋根の最大残雪荷重値がその耐雪荷重値以下となる条件を満たす装置発熱量の最小値を求めることに帰着する。この考え方にそった電熱式屋根融雪能力シミュレーションによる算定法の検証を青森市で実施した。また,平成6年度新潟県十日町市で実証試験により検証したものである。
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