岡山大学大学院教育学研究科
2018 年 25 巻 4 号 p. 57-62
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
資料の活用領域の教材開発を試みた.交通量のデータを分割表とモザイクプロット表示を用いて読み取る内容の授業実践を既に何度か実践した.過去の実践をふまえた改善された授業実践により生徒の記述内容の変容の様子を分析した.その結果,授業者の意図に沿った方向でデータの読み取りをした生徒と授業者の意図とは異なる見方をした生徒の両者が存在した.これにより教材化する際の重要な点がより明らかになった.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら