東京大学理学系研究科
2005 年 62 巻 62 号 p. 2
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中国南部には“スノーボールアース”の時代に堆積した氷河堆積物=ダイアミクタイトを直接覆って厚さ約3.5mの葉理炭酸塩岩 (“キャップカーボネート”) が発達する, これまで, 極限的な寒冷地球“スノーボールアース”の堆積物を熱帯/温帯の浅海に特徴的な炭酸塩岩が直接覆うことの“奇妙さ”が強調されていたが, 最近の調査により“キャップカーボネート”は比較的深い海でメタンの湧出などに関係した酸素欠乏環境で微生物が形成したものであることが分かってきた.
漣痕
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