大阪大学大学院情報科学研究科
大阪大学大学院基礎工学研究科
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
デバッグを効率良く行なう手法の一つに,スライシングがある.一般にスライスの計算には文間の依存関係解析が前提となっており,解析方法によって静的スライシング,動的スライシングがある.我々の研究グループでは両者の手法を組み合わせたDC スライシングを提案している.本論文では,実行時決定要素を多く含むJava に対して有効なDC スライシングシステムを実現する.システムでは,Java バーチャルマシンの実行中に動的に依存関係を抽出することでバイトコードを単位とした細粒度のスライス抽出を実現した.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら