日本社会福祉教育学会誌
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研究論文
社会福祉士養成・新カリキュラムにおけるソーシャルワーク実習の2ヵ所実習の連携に関する事例研究
―A大学における2事例を対象にした「事例-コード・マトリックス」分析―
大村 亜沙美 小渡 加依植木 祐子瀬戸 亜矢子佐藤 友佳梨
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2025 年 32 巻 p. 1-15

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抄録

本研究は社会福祉士の新カリキュラム実習における2ヵ所実習の指導の在り方について焦点を絞り,実習指導者と実習生の立場から考え,2ヵ所実習における実習指導の在り方を明らかにすることを目的にA大学の新カリ実習を終えた実習生と実習指導者に対するインタビュー調査を実施した.その結果,4者間の共通認識と連携のあり方が土台となり,新カリで求められている達成目標と行動目標の達成に向けて実習前,実習中,実習後すべての段階を通して4者が取り組んでいく必要性が示された.実習生と実習指導者の2ヵ所実習連携に関する結果について比較検討し,考察した結果,共通点と課題として①4者間の共通認識と関係形成,②2ヵ所実習を通した達成目標,行動目標の達成に向けた取り組み,③申し送りの必須化と方法のルール化,④ミクロ・メゾ・マクロレベルの連続性によるSW展開の共通認識の4点を見出した.

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