主催: 一般社団法人 交通工学研究会
会議名: 第45回交通工学研究発表会
回次: 45
開催地: 日本大学(東京都)・オンライン同時配信
開催日: 2025/08/06 - 2025/08/08
p. 850-853
これまでの津波避難計画等の行政計画では、津波発生時には徒歩避難が推奨されてきたが、2011 年東日本大震災での各地の被災状況から、徒歩による避難の限界が明らかとなった。また、想定される巨大津波に対する避難の在り方について見直しが求められ、計画改定が進められている。しかし、避難計画の中では、車両の走行条件に与えられる速度は一定値であり、避難開始から最終時点までスムーズな走行が可能な状況を想定している。実災害では多様な要因による交通流への影響に留意する必要がある。本研究では、積雪道路上での走行性能の低下について着目し、加速度を変化させてエージェントベース避難交通シミュレーションを実施し、避難交通流への影響を分析する。