交通工学研究発表会論文集
Online ISSN : 2758-3635
第44回交通工学研究発表会
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第 44 回 交通工学研究発表会
交通不便地域における生活・観光需要に対応した学生主導による複数モビリティサービス提供社会実験の実施と効果検証
吉村 充功吉田 琉眞
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p. 660-664

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抄録

大分市佐賀関地区は、1)公共交通機関に乏しく、住民にとっては自家用車がないと買い物や通院などに支障をきたす、2)魅力的な観光資源はあるが、道路整備が不十分で道幅も狭く、アクセスがしづらい、といった移動課題を抱えている。著者が所属する本研究室と地元 NPO 団体を中心に佐賀関の課題解決に取り組む「さがのせきローカルデザイン会議」を母体として、週末に地区内を気軽に移動できる多様な交通手段をシェアリングサービスとして提供する交通社会実験を 2023 年秋に企画、実施した。本研究では本実証実験を概説するとともに、利用者アンケートを分析し、移動課題解決、移動の活発化に繋がるかどうかについて検証した。その結果、各モビリティの利用満足度はどれも高い評価となり、地元住民と観光客双方に需要があることを明らかにした。

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© 一般社団法人 交通工学研究会
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