2022 年 2022 巻 5 号 p. 5-9
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小型・高効率・低消費電力の半導体レーザーは、波長・位相が制御された光源だ。赤外線・赤色・緑色・青色のレーザーが実用化されているが、近年、よりエネルギーの大きな紫外線領域のレーザーが求められていた。名城大学理工学部の岩谷素顕教授は、独自の半導体技術と新たな手法を駆使し、世界で初めて「中波長紫外線領域の半導体レーザー」を発明した。この成果は、光科学の新たな可能性をひらくとともに、工業だけでなく、化学・環境・医療・バイオサイエンスに至るさまざまな分野の課題の解決につながると期待されている。
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