J-STAGE トップ  >  資料トップ  > 書誌事項

ウイルス
Vol. 59 (2009) No. 2 P 249-256

記事言語:

http://doi.org/10.2222/jsv.59.249

特集2:ワクチンの現状と将来

 1974年に岡株水痘ワクチンの成績がLancet誌に公表され30年以上が経過した.米国では同ワクチンを定期接種化し10年以上が経過し,接種率は約90%に到達しており,水痘が過去の疾患になりつつある.しかるに水痘ワクチンの開発国である我が国では未だ任意接種のままで接種率は40%を超えたものの水痘の流行は以前のままである.水痘ワクチンの定期接種化は小児のみならず国民すべてに有益であり,公衆衛生学的にも医療経済学的にも意義の高いことは同ワクチンが世界中で用いられていることからも明らかであろう.

Copyright © 2009 日本ウイルス学会

記事ツール

この記事を共有