日本水処理生物学会誌
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ポリエチレングリコール包括固定化活性汚泥担体を用いた一槽式硝化脱窒処理
角野 立夫井坂 和一生田 創BASSEM OSMAN
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2007 年 43 巻 3 号 p. 121-128

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抄録
硝化細菌と脱窒細菌が共存している包括固定化微生物担体(PEG包括固定化活性汚泥担体)を用いた一槽式硝化・脱窒処理技術を開発するために、窒素除去率に及ぼす酸化還元電位と溶存酸素の影響を検討した。さらに最適条件下での制限曝気法において、アンモニア負荷と原水中のC/N比の窒素除去率に及ぼす影響を検討した。脱窒炭素源として酢酸ナトリウムを使用した。その結果、包括担体を用いた一槽式では絶対嫌気性が必ずしも必要条件でなく、連続処理で微好気にすることも窒素除去に効果的でなかった。溶存酸素濃度の変動は効果的であった。曝気と無曝気を繰り返す制限曝気と各種処理法とを比較すると、制限曝気>連続曝気>浮遊活性汚泥の順で窒素除去率が高い傾向を得た。制限曝気法では負荷0.08~0.12kg-N/m3/d、原水中のC/N比が2.5倍以上で、窒素除去率80%以上を得ることを明らかにした。 硝化細菌と脱窒細菌が共存している包括固定化微生物担体(PEG包括固定化活性汚泥担体)を用いた一槽式硝化・脱窒処理技術を開発するために、窒素除去率に及ぼす酸化還元電位と溶存酸素の影響を検討した。さらに最適条件下での制限曝気法において、アンモニア負荷と原水中のC/N比の窒素除去率に及ぼす影響を検討した。脱窒炭素源として酢酸ナトリウムを使用した。その結果、包括担体を用いた一槽式では絶対嫌気性が必ずしも必要条件でなく、連続処理で微好気にすることも窒素除去に効果的でなかった。溶存酸素濃度の変動は効果的であった。曝気と無曝気を繰り返す制限曝気と各種処理法とを比較すると、制限曝気>連続曝気>浮遊活性汚泥の順で窒素除去率が高い傾向を得た。制限曝気法では負荷0.08~0.12kg-N/m3/d、原水中のC/N比が2.5倍以上で、窒素除去率80%以上を得ることを明らかにした。
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© 2007 日本水処理生物学会
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