京都大学木材研究所
東海パルプ株式会社
1974 年 28 巻 9 号 p. 416-425
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約1,000tの国内産広葉樹混合チップを約2カ月間野積みして, チップ劣化防止の基礎的な知見を得るとともに, 劣化防止に対する薬品の効果もあわせて実験した。2カ月経過後, 重量減少率は, 無処理区表層部で3.1~3.8%, 中心部で1.9~3.9%, 下部で1.0~2.9%であった。パルプ諸強度については, 顕著な低下は, 認められなかった。本実験に供した防腐剤は効果がなかった。
パルプ紙工業雜誌
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