新見公立大学
2009 年 28 巻 2+3+4 号 p. 109-116
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約1世紀前に、生きた組織や細胞を動物の体外に取り出した研究が始まった。即ち、組織培養あるいは細胞培養法そのものの研究、あるいは、それらの技法を用いた研究である。この研究の流れの中で、1)組織・細胞培養の特性を生かして行われた研究でノーベル賞に輝いた研究、2)組織・細胞培養の基礎的経験からノーベル賞につながったと推定される研究、3)その他の特記できると私が考える細胞培養の研究、などについて取り上げてみたい。
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