著者所属:広島大学医学部 広島大学医学部
1999 年 24 巻 3 号 p. App101-App108
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パーキンソン病は難病指定されている重篤な神経疾患である。現在本疾患の発症原因について種々検討されているが、これらの研究はMPTPという低分子化合物の発見が契機となっている。そこで本稿ではパーキンソニズム発症物質(MPTP)に関して、その発見の経緯、毒性発現の種差および機序、代謝について概説する。
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