日本獣医師会雑誌
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犬における肺動脈狭窄症および大動脈狭窄症の長期観察例
南 毅生渡辺 俊文石川 義広若尾 義人武藤 眞鈴木 立雄高橋 貢
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1990 年 43 巻 1 号 p. 43-47

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抄録

心雑音と軽度の呼吸困難を主訴とした3ヵ月齢, 雌のウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア (症例1) と, 心雑音を主訴とした3ヵ月齢, 雄のヨークシャ・テリア (症例2) について心疾患を疑い諸検査を行った. 初診時の臨床症状, X線検査, 心電図検査, 超音波検査により症例1は肺動脈狭窄症 (PS), 症例2は大動脈狭窄症 (AS) と診断した. その後, 症例1では生後21ヵ月, 症例2では生後16カ月まで初診時より数ヵ月ごとに観察を行った.
心雑音と軽度の呼吸困難を主訴とした3ヵ月齢, 雌のウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア (症例1) と, 心雑音を主訴とした3ヵ月齢, 雄のヨークシャ・テリア (症例2) について心疾患を疑い諸検査を行った. 初診時の臨床症状, X線検査, 心電図検査, 超音波検査により症例1は肺動脈狭窄症 (PS), 症例2は大動脈狭窄症 (AS) と診断した. その後, 症例1では生後21ヵ月, 症例2では生後16カ月まで初診時より数ヵ月ごとに観察を行った

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