オハイオ州立大学
1995 年 48 巻 3 号 p. 201-204
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
臨床的に肥大型心筋症と診断された猫, 97例について, 不整脈, 心不全および全身の動脈血栓症 (SAE) の発生, 心拍数, 発症群の特徴を, 心電図と超音波Mモードを参照して考察した. 肥大型心筋症例の平均年齢は5.3歳で, 発症は去勢雄で高率であった. SAEを呈した例, または心電図で左室肥大を示した例で左室は有意に肥厚しており, 左室壁厚はSAEの発生と密接に関連していると思われた.
綜合獸醫學雑誌
日本獸醫協會雑誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら