日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)
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鶏の血漿蛋白に及ぼすTa182の影響
安川 正敏長野 慶一郎
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1960 年 22 巻 2 号 p. 135-141_2

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抄録
白レグの成鶏(♂)に, Ta182の0.05~1.5μc/g を皮下注射し, 血漿蛋白分屑に及ぼす影響を中心に追求し, つぎの結果をえた. 1. Albuminが減少した. 投与量の多い,1.5μc/gおよび0.5μc/gにおける減少は特に顕著で, Albumin peakがφ位成分あるいはγ Globulinのそれよりも低いPatternを示した. 2. Albumin減少に対し, 相対的に増加する分屑は一定してない. 3. 血球像の変動としては, 赤血球および白血球(特にHeterophylic L.)の増加が所見された. 4. Ta182は肝, 肺に最も多く蓄積し, 脾, 腎がこれにつぐ.
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© 社団法人 日本獣医学会
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