野生のハトからの Chlamydia psittaci 分離および抗体調査(短報)

福士 秀人; 伊藤 公和; 小川 幸哉; 林 恭行; 葛谷 光隆; 平井 克哉; 島倉 省吾

doi:10.1292/jvms1939.45.847

日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)

Online ISSN : 1881-1442
Print ISSN : 0021-5295
ISSN-L : 0021-5295

野生のハトからの Chlamydia psittaci 分離および抗体調査(短報)

福士秀人, 伊藤公和, 小川幸哉, 林恭行, 葛谷光隆, 平井克哉, 島倉省吾

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ジャーナルフリー

1983 年 45 巻 6 号 p. 847-848

DOI https://doi.org/10.1292/jvms1939.45.847

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抄録

1982年4月から7月にかけて愛知, 岐阜, 三重の3県8地区で捕獲された野生のハトについてクラミジアの疫学調査を行なった. 供試した716検体中6検体からクラミジアが分離された. 血清を得ることができた568検体について補体結合(CF)試験を行なったところ, 211検体, 37.1%にCF抗体が検出された.