各種蠕虫感染マウスの肝および胆管に形成された好酸性蛋白結晶 (短報)

佐藤 宏; 川瀬 史郎; 奥 祐三郎; 神谷 正男; 大林 正士

doi:10.1292/jvms1939.50.299

日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)

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各種蠕虫感染マウスの肝および胆管に形成された好酸性蛋白結晶 (短報)

佐藤宏, 川瀬史郎, 奥祐三郎, 神谷正男, 大林正士

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ジャーナルフリー

1988 年 50 巻 1 号 p. 299-302

DOI https://doi.org/10.1292/jvms1939.50.299

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抄録

Schistosoma mansoni, Angiostrongylus siamensis, A. costaricensis, Toxocara canis, T. cati各感染マウスの肺および胆管を組織学的に観察した. 蠕虫感染と関連して,胆管および細気管支では異形成性上皮に由来する蛋白結晶が,肺胞マクロファージでは赤血球に由来すると考えられる蛋白結晶が高率に認められた.