著者所属:東京医科大学動物実験センター 農林水産省動物医薬品検査所 東京医科大学動物実験センター 東京都立衛生研究所
1990 年 52 巻 6 号 p. 1277-1279
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5都道府県のウサギおよび飼育環境から分離されたPasteurella multocida60株について血清型別を行った. 莢膜型別では全株がA型であった. O型別では12型が39株 (65.0%) と最も多く, 次いで12・4型が8株 (13.3%) で, 型別不能の2株を除く全株が12型の抗原を有していた. 以上の成績から, 我が国のウサギおよび飼育環境由来P. multocidaの主要な血清型はA:2型であることが明らかとなった.
大日本獸醫會誌
中央獸醫會雑誌
日本獸醫學會雑誌
應用獸醫學雑誌
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Journal of Veterinary Medical Science
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