日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)
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カニクイザル糞便中の大腸バランチジウムの検出
中内 潔中島 弘美榊原 一兵
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1990 年 52 巻 6 号 p. 1323-1324

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抄録

国立予防衛生研究所筑波医学実験用霊長類センターのカニクイザル155頭について糞便中に排出される大腸バランチジウムを調査したところ, 14頭 (9.0%) からシストが検出された. 検出されたシストは大きさが平均54.1×68.8μmであった.

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