宮崎大学農学部
1989 年 19 巻 1 号 p. 35-42
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ホルスタイン育成牛が輪換放牧されるバピアグラス放牧草地において行なった3つの実験・調査の結果を葉 (葉身) の生長と消費という観点よりまとめた。葉の乾物増加速度は, 夏に高く冬に低い季節変化を示し, その変動は日平均気温に大きく依存していた。採食葉量に対し, 放牧前葉量は正の効果を, 日平均気温と濃厚飼料TDN摂取量は負の効果を示した。家畜の排糞は, 葉の乾物増加速度に顕著な影響を与えなかった。また, 家畜の排糞は必ずしも被食葉量を低下させなかった。
日本畜産學會九州支部報
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