主催: 社団法人 溶接学会
名古屋大学 工学研究科
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Ni含有量が異なる三種類のワイヤ(JIS Y309、JIS Y310及びWEL MIG FENI)を用いて、球状黒鉛鋳鉄FCD450とフェライト系ステンレス鋼SUS430の異材継手のレーザ‐MIGハイブリッド溶接を行い、その溶接性を検討した。溶接部に割れがない健全な継手が得られた。FCD450側では、部分溶融域が観察され、一部が白銑化し、マルテンサイト+(マルテンサイト及びFe3C)が確認された。白銑化の幅はワイヤのNi含有量が増加するとともに小さくなることが分かった。
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