主催: 社団法人 溶接学会
物質材料研究機構(現 IHI)
物質材料研究機構
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レーザとアークを組み合わせたハイブリッド溶接法の特徴の一つは、アーク溶接によって溶加材を添加することができるため、溶接金属の性質を改善することができることである。しかし、溶加材が溶接金属中で不均一に分布してしまうと、溶接金属を改善することの効果はそれほどのぞめない。そのため、溶加材が溶接金属中で均一に分布することが重要となる。本研究では、溶接パラメータ(溶接方向、ギャップ、ワイヤ送給速度など)が溶接金属中の溶加材の分布状況に及ぼす影響について検討した。