溶接学会全国大会講演概要
平成19年度秋季全国大会
セッションID: 118
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ハイブリッド溶接における溶加材の分布状況におよぼす溶接パラメータの影響
*杉野 友洋塚本 進荒金 吾郎
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抄録

レーザとアークを組み合わせたハイブリッド溶接法の特徴の一つは、アーク溶接によって溶加材を添加することができるため、溶接金属の性質を改善することができることである。しかし、溶加材が溶接金属中で不均一に分布してしまうと、溶接金属を改善することの効果はそれほどのぞめない。そのため、溶加材が溶接金属中で均一に分布することが重要となる。本研究では、溶接パラメータ(溶接方向、ギャップ、ワイヤ送給速度など)が溶接金属中の溶加材の分布状況に及ぼす影響について検討した。

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© 2007 社団法人 溶接学会
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