主催: 社団法人 溶接学会
パナソニック溶接システム株式会社
大阪大学接合科学研究所
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フィラー併用レーザ・アークハイブリッド溶接(FLA溶接)法は,溶接電流を上げずに溶着速度を増やすことが可能なので,継手溶接を行う際の許容ギャップの拡大に有効な方法である.前報では,板厚t1.2 mmの軟鋼薄板の重ね隅肉継手の高速溶接について報告したが,本報では,フィラー溶融の基本現象について解析すると共に,更に厚いt1.6 mmの板厚鋼板の重ね隅肉継手に応用した場合の許容ギャップ拡大について検討した結果を報告する.
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