溶接学会全国大会講演概要
平成23年度春季全国大会
セッションID: 207
会議情報

1100アルミニウムとSS400の摩擦攪拌接合材の接合界面における金属間化合物の観察
*田中 努森重 大樹平田 智丈
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

鉄とアルミニウムの接合時に継手強度の低下をもたらす金属間化合物(IMC)の形成機構を明らかにすることは重要である。研究では、FSW中ツール移動を停め種々の時間保持することによってIMCの成長機構を調査した。その結果、保持時間とともにIMC厚さは放物線則に従って増加し、拡散支配であることがわかった。

著者関連情報
© 2011 社団法人 溶接学会
前の記事 次の記事
feedback
Top