溶接学会全国大会講演概要
平成23年度春季全国大会
セッションID: 226
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純アルゴン雰囲気におけるパルスプラズマMIG溶接プロセスの開発
*田代 真一田中 学
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抄録
溶接金属中に活性ガスが混入すると、機械的特性が劣化・欠陥が生じ、構造物の安全性を十分に確保することができなくなる。高品質な溶接継手を得るためには、不活性ガス雰囲気での溶接施工が必要不可欠である。純アルゴン雰囲気におけるプラズマMIG溶接の結果は過去に報告されているが安定したビード形成が難しく、さらなる改善の余地がある。本研究では電流波形をパルスすることによりビード形成の改善を試みた結果について報告する。
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© 2011 社団法人 溶接学会
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