主催: 一般社団法人溶接学会
大阪大学接合科学研究所
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前報で,490MPaと780MPa級高張力鋼溶接部の溶接線中央を荷重点とした3点曲げ疲労強度の増加に,摩擦攪拌プロセス(FSP)による表層組織微細化が有効であると示した.本報では,同鋼種の突合せ溶接継手について,破壊起点となりうるHAZの表層組織をFSPにより微細化改質することで引張疲労強度が増加するか検討した.