溶接学会全国大会講演概要
2019年度秋季全国大会
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多電極片面サブマージアーク溶接時における終端割れに及ぼす諸因子の影響に関する検討
*沖見 優衣生島 一樹前田 新太郎谷岡 俊介木治 昇柴原 正和
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p. 334-335

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抄録
多電極片面サブマージアーク溶接は,裏当てフラックスを用いることにより大型鋼板を片側から高能率で行える施工法である.しかしながら溶接時に高温割れの一種である終端割れが発生する場合がある.本研究では,著者らが開発したBTR塑性ひずみ増分・BTR温度勾配ベクトルを用いた高温割れ解析法を実寸サイズである大型鋼板の端部割れ解析に適用し,溶接諸条件が終端割れに影響を及ぼす諸因子について検討を行う.
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© 2019 社団法人 溶接学会
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