二相ステンレス鋼溶接金属の耐孔食性に及ぼすミクロ組織の影響

鴇田 駿; 高田 駿; 門井 浩太; 井上 裕滋; 北條 優武; 吉岡 優馬

doi:10.14920/jwstaikai.2019f.0_54

2019年度秋季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2019f.0_54

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主催: 一般社団法人溶接学会

二相ステンレス鋼溶接金属の耐孔食性に及ぼすミクロ組織の影響

*鴇田駿, 高田駿, 門井浩太, 井上裕滋, 北條優武, 吉岡優馬

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キーワード: 二相ステンレス鋼, 溶接金属, 窒化物, 電気化学的CPT

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p. 54-55

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抄録

二相ステンレス鋼溶接金属の耐孔食性に及ぼすミクロ組織の影響について調査するため，窒素添加量を変化させた二相ステンレス鋼にTIG ビードオンプレート溶接を行い，微細組織観察と電気化学的CPT 試験による耐孔食性評価を行った．孔食試験において孔食はフェライト粒内で発生し，オーステナイト析出による窒化物量の低下と溶接金属中の窒素量の増加により耐孔食性が向上することが明らかになった．

責任著者(Corresponding author)

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