摩擦攪拌接合を前提として開発した高P添加の耐候性鋼の靭性評価

川久保 拓海; 柳楽 知也; 潮田 浩作; 藤井 英俊

doi:10.14920/jwstaikai.2020s.0_4

2020年度春季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2020s.0_4

会議情報

主催: 一般財団法人　溶接学会

会議名: 2020年度春季全国大会

開催日: 2020/04/22 - 2020/04/24

摩擦攪拌接合を前提として開発した高P添加の耐候性鋼の靭性評価

*川久保拓海, 柳楽知也, 潮田浩作, 藤井英俊

著者情報

キーワード: 摩擦攪拌接合, 耐候性鋼, リン, 靭性, 延性脆性遷移温度

会議録・要旨集認証あり

p. 4-5

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抄録

耐候性鋼において，P量の増加は強度，耐候性を向上させるが，溶接割れを引き起こすため，既存鋼ではP量が制限されている．一方で，摩擦攪拌接合は固相接合であるため溶接性の問題を払拭でき，P量の増加を可能とする．本研究では，P量を増加した耐候性鋼の母材と攪拌部における延性脆性遷移温度を調査し，靭性に及ぼすPの影響を，Pの添加量および偏析，結晶粒径の観点から調査した．

責任著者(Corresponding author)

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