溶接学会全国大会講演概要
2022年度秋季全国大会
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REM添加ワイヤを使用したレーザ・アークハイブリッド溶接の船体建造工程への適用拡大に向けた検討
*後藤 浩二中田 智也内村 友哉安藤 彰芳松下 宗生半田 恒久伊木 聡
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会議録・要旨集 認証あり

p. 146-147

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抄録
レーザ・アークハイブリッド溶接は溶接変形を大幅に抑制できるため,船体建造工程における変形矯正工程を大幅に削減できると期待されている.また,同溶接法においてREM添加ワイヤを使用することでスパッタ量が低減できるため,塗装下処理の簡略化にも寄与することが期待される.本研究では,同溶接法を一般商船建造への導入拡大を目的に,継手特性評価,適用可能板厚の拡張,疲労強度特性などの検討結果を報告する.
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© 2022 社団法人 溶接学会
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