溶接学会全国大会講演概要
2022年度春季全国大会
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パルスガスMAG溶接法の開発 第3報
―アーク雰囲気のガス組成変化による溶滴移行シミュレーション―
*藤原 康平津山 忠久荻野 陽輔小原 昌弘
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会議録・要旨集 認証あり

p. 10-11

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抄録
GMA溶接の低スパッタ化を目的として、CO2を主たるシールドガスとし,少量のArを溶滴の周辺のみに周期的(パルス状)に添加することで規則的な溶滴移行を実現し,ガスコストを抑えつつ低スパッタ化が可能なパルスガスMAG溶接法を開発した.本報では、GMA溶接中にアーク雰囲気をCO2雰囲気からAr雰囲気へと急変させた溶滴移行シミュレーション解析を用いて、パルスガスMAG溶接法における溶滴移行現象について考察した。
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© 2022 社団法人 溶接学会
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