溶接学会全国大会講演概要
2022年度春季全国大会
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WAAM向け回転TIGトーチの開発とビードオンプレート溶接による基本特性の調査
*河端 征大笹原 弘之佐々木 智章*和田 勝則金丸 周平野村 祐司
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会議録・要旨集 認証あり

p. 32-33

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抄録
アーク溶接を応用した金属積層造形について高品位かつ複雑形状の造形を目指し,新たにTIG方式のトーチを開発した.開発したトーチでは,ワイヤを垂直に供給しつつワイヤを中心に常に電極を回転させながら造形を行う.本トーチの基本特性を調査するためビードオンプレート溶接を行い,電極の回転に伴い溶接方向に溶け込み深さが周期的に変化することやアーク長の増加に伴い適用可能なワイヤ供給速度が増加することを明らかにした.
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© 2022 社団法人 溶接学会
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