溶接学会全国大会講演概要
2023年度春季全国大会
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高周波焼入れされたシャフトにおける硬さおよび残留応力分布に関する数値解析的検討
*大藪 友希槙本 哲平岡野 成威望月 正人山田 明徳
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会議録・要旨集 認証あり

p. 134-135

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抄録
焼入れ時に生じる相変態を考慮した硬さ分布および残留応力分布の数値解析モデルを構築し,シャフトの高周波焼入れシミュレーションを行なった.得られた結果をコンタ法や中性子回折法によって測定された結果と比較することで,変態塑性を考慮して構築した数値解析モデルの有用性を検証した.また,本数値解析モデルを活用することで,硬さ分布や残留応力分布に及ぼす焼入れ条件,材料特性,部材寸法の影響の系統的な把握を試みた.
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© 2023 社団法人 溶接学会
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