溶接ワイヤ成分がウィービング溶接の気孔低減効果に及ぼす影響 ―ウィービング溶接による亜鉛めっき鋼板の気孔抑制 その２―

松葉 正寛; 爲實 巧; 石田 欽也; 児玉 真二; 松田 和貴

doi:10.14920/jwstaikai.2024f.0_174

2024年度秋季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2024f.0_174

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2024年度秋季全国大会

回次: 115

開催地: 北海道科学大学

開催日: 2024/09/04 - 2024/09/06

溶接ワイヤ成分がウィービング溶接の気孔低減効果に及ぼす影響

―ウィービング溶接による亜鉛めっき鋼板の気孔抑制その２―

*松葉正寛, 爲實巧, 石田欽也, 児玉真二, 松田和貴

著者情報

キーワード: アーク, ウィービング溶接, めっき鋼板, 気泡, ピット, ブローホール

会議録・要旨集認証あり

p. 174-175

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抄録

自動車シャシー部材の耐食性向上にあたり，亜鉛めっき鋼板の適用が有効である．一方で，めっき由来の亜鉛蒸気は溶接金属内部に気孔として残留する場合があり，気孔を安定的に低減する方法が求められる．この課題に対し，ウィービング溶接は気孔の抑制に有効であることが判った．本報では溶接ワイヤ成分がウィービング溶接の気泡排出挙動に及ぼす影響を調査した結果について報告する．

責任著者(Corresponding author)

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