CTODデザインカーブの高精度化に関する検討2 ―提案デザインカーブの有効性検証―

米澤 隆行; 大川 鉄平; 萱森 陽一

doi:10.14920/jwstaikai.2024f.0_264

2024年度秋季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2024f.0_264

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2024年度秋季全国大会

回次: 115

開催地: 北海道科学大学

開催日: 2024/09/04 - 2024/09/06

CTODデザインカーブの高精度化に関する検討2

―提案デザインカーブの有効性検証―

*米澤隆行, 大川鉄平, 萱森陽一

著者情報

キーワード: CTOD, デザインカーブ, 亀裂, 降伏比, 高強度鋼

会議録・要旨集認証あり

p. 264-265

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抄録

前報で提案した降伏比やリガメント降伏の影響を考慮できる新たなCTODデザインカーブの有効性を検証すべく，表面亀裂を有する平板試験片を用いた脆性破壊試験を実施し，破壊応力の推定および実験値の比較を行った．その結果，全断面降伏後に脆性破壊するようなケースでは，WES2805で規定される従来式では非安全側の推定になるのに対して，提案式では実験値と同等からやや安全側に推定できることを確認した．

責任著者(Corresponding author)

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