Alloy800H溶接金属の時効脆化割れに及ぼすPの影響

浄德 佳奈; 山下 正太郎; 平田 弘征; 才田 一幸; 山田 健太; 小薄 孝裕

doi:10.14920/jwstaikai.2024f.0_308

2024年度秋季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2024f.0_308

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2024年度秋季全国大会

回次: 115

開催地: 北海道科学大学

開催日: 2024/09/04 - 2024/09/06

Alloy800H溶接金属の時効脆化割れに及ぼすPの影響

*浄德佳奈, 山下正太郎, 平田弘征, 才田一幸, 山田健太, 小薄孝裕

著者情報

キーワード: 耐熱合金, 時効脆化割れ, リン, 溶接金属

会議録・要旨集認証あり

p. 308-309

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抄録

Alloy800Hでは実機操業過程において再熱割れの一種である時効脆化割れが生じることが問題となる．時効脆化割れは粒内硬化による結晶粒の変形能の低下とPやSによる粒界偏析による粒界固着力の低下に起因して発生すると言われている．本研究では，Pを変量したモデル合金に対して時効脆化割れ感受性を評価し、時効過程での組織変化に伴うひずみ挙動を予測することによりPの影響について考察した．

責任著者(Corresponding author)

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