溶接学会全国大会講演概要
2024年度秋季全国大会
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接合界面で生じる局所応力を利用した分離可能な異材接合に関する基礎的検討
*小椋 智中島 弘貴清水 万真廣瀬 明夫谷口 兼一村中 亮
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会議録・要旨集 認証あり

p. 74-75

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抄録
引張変形中に接合界面で生じる局所応力を利用し強度を維持しながら異材界面で適切に分離できる異材接合について基礎的な検討を行った。アルミニウムと銅を摩擦圧接で接合した。引張試験を実施した結果、最大引張強さを示した後の不均一変形中にA1050内でくびれが生じ接合界面で破断した。このことから、強度を維持しながら異材界面で適切に分離できていると判断された。また、有限要素解析を用いて異材接合界面の応力解析を実施した。
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© 2024 社団法人 溶接学会
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