溶接学会全国大会講演概要
2024年度春季全国大会
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Mg合金/Al合金爆着材の特性に及ぼす接合後の熱間圧延条件の影響
*成田 麻未中安 優希佐藤 尚渡辺 義見Mingzhe Bian千野 靖正
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会議録・要旨集 認証あり

p. 128-129

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抄録
本研究では爆発圧着法によりMg合金/Al合金クラッド材を作製し、熱間圧延により厚さ3mmの板材を得た。熱間圧延時のロール温度および材料温度を共に300℃とした場合、圧延後の接合界面には化合物が二層構造で生成した。化合物層の生成抑制のため、ロール温度および材料温度を低くすると、共に250℃した場合は圧延時に界面剥離が生じたが、ロール温度を270℃以上とすることで正常に圧延が可能となった。
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© 2024 社団法人 溶接学会
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