溶接学会全国大会講演概要
2024年度春季全国大会
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高感度な超音波計測用干渉計の開発と非接触探傷への適用
*亀井 祐希屋敷 賢宮田 一徳井上 冬彦大舘 暁山﨑 康子道井 亮介瀧川 雄一
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会議録・要旨集 認証あり

p. 132-133

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抄録
既製品より 2 倍高感度な超音波計測用光干渉計を実装し,従来困難であったスケールの金属内部及び表面の微小欠陥に対するレーザー超音波探傷を達成した事例を報告する.干渉計の高感度化策として受光量の向上と迷光の低減を実施した.内部欠陥探傷では, SS400 板の深さ10 mm 幅 100 µm 未満の線欠陥を検出できた.表面欠陥探傷では,断面サイズ 0.5 µm × 10 µm のクラックを検出できた.
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© 2024 社団法人 溶接学会
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