溶接学会全国大会講演概要
2024年度春季全国大会
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大型鋼構造物を対象とした線状加熱による溶接変形の矯正シミュレーション
*橋場 大輔後藤 吉弘柳沢 祐介田名辺 義光本間 祐太山内 悠暉河原 充生島 一樹柴原 正和
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キーワード: 線状加熱, 矯正, FEM, 要素サイズ
会議録・要旨集 認証あり

p. 154-155

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抄録
ひずみ取りにおける加熱位置は熟練者の勘と経験で決定されており、最適な条件で行われているとは言い難い。また、近年では熟練者の退職により、矯正を遂行できる職人が減少している。線状加熱のシミュレーションができれば、熟練者に頼らずとも最適な方法を見出すことができると考えられる。本研究では、ラボ試験で線状加熱の入熱分布を求めたのちに、大型鋼構造物の線状加熱のシミュレーションを行い、加熱方法の検討を行った。
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© 2024 社団法人 溶接学会
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