東京大学海洋研究所
東京大学海洋研究所大槌臨海研究センター
1978 年 34 巻 2 号 p. 73-77
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短冊型中層ドロッグの振舞, およびドロッグを主体とする漂流系による測流の妥当性の検討を目指し, 大島西水道で実験を行った.ドロッグは, 予定された300mの深度へ10分以内に到達し, それ以後その深さを保ちながら正常に作動した. ドロッグ航跡近傍の点の同一深度に係留された流速計による測定との比較により, 漂流系運動はドロッグ近傍の水粒子の運動をよく代表するこが確かめられた.
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