抄録
(1) 水ガラス液では作製した時のpH値により比色値の含有量に對する割合は著しく異り酸性では100%以下60%, アルカリ性では100%以上130%を示す.
(2) 水ガラス液に於ける比色値は作製直後は稍, 著しく変化するが一週間位で含量に對し90~100%の略一定値に達する.
(3) 多摩川の水に於ける比色値の含量に勢する割合は上流で80%下流で100%と次第に変化するが他の水系の水, 海水等と混ずるとこの傾向は亂れる. 江戸川市川附近では130~160%に及ぶ.
(4) 海水と混合すれば比色値が80%以下では混合前の両者の計算値より増加し100%以上では逆に減少する傾向が水ガラス液, 多摩川, 江戸川の水に於ても觀察された.