東京大学化学工学科
旭化成工業K.K.
1970 年 34 巻 11 号 p. 1176-1185,a1
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大気圧付近で比較的低い熱負荷 (q≦2×105kcal/m2hr) の核沸騰伝熱機構の研究を行なった。まず, 白金伝熱面を用い, 沸騰伝熱係数の測定と同時に伝熱境膜の物質移動係数を拡散電流法により測定して, その比較から伝熱の律速段階は液境膜にあることを知った。次に伝熱機構について考察し, 伝熱面上の発生蒸気泡によって誘起される液膜の強制振動に基づいて, 沸騰伝熱係数の解析とデータの相関を行ない, Eq.(25) をえた。
化学機械
化学工学論文集
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