室蘭工業大学化学工学科
1971 年 35 巻 12 号 p. 1372-1379,a1
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移動層内粒子の半径方向主応力は, プラグフロー領域 (速度の一様な領域) の先端付近から次第に大きくなり, 壁面上で最大値を示し, また軸方向速度は壁近傍で急激な遅れ勾配をもって変化する二とが実測された。一方, 応力と速度の場に塑性理論を適用して検討した結果, 層中心部と壁面上の応力のそれぞれを予測することができ, さらに速度分布が不連続になる場所の存在することが見いだされ, 実験結果を定性的に説明できることがわかった。
化学機械
化学工学論文集
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