東京工業大学工学部生物工学科
1987 年 13 巻 1 号 p. 86-92
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沈降槽内の一部に複数の傾斜板を設置した槽における回分沈降過程の傾斜板による沈降促進効果を実験的に検討した。傾斜板間に形成される清澄層と堆積層に着目した新たなモデルによって, 懸濁液・清澄液界面高さと時間の関係式を得た.沈降促進は傾斜板上端において最大であることを示すとともに, その最大値に対する傾斜板形状の影響は, 傾斜板の投影面積と沈降槽断面積の比に相当する.Lsinθ/Hで評価されることを示した.推算式からの予測値は実験結果と良好に一致した.
化学機械
化学工学
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