東京大学大学院新領域創成化学研究科
2002 年 50 巻 3 号 p. 170-172
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バイオ分子は当然のことながら生体によって作られているが, その産生量以上に大量に必要とする場合や生体内安定性を向上させたい場合, 生体への働きをより強くしたい場合などがある。このような場面で, 有機合成化学は活躍している。本稿では, バイオ分子としてインジゴ(染料), 各種植物性および動物性香気成分(香料), プロスタグランジン類およびペニシリン類(医薬品)を取り上げ, 有機合成化学の役割と貢献について解説する。
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